2022/06/16 12:27


「誰でもできる奇跡の起こし方⑨ 食事法その2」

食事法は、ビタミン、ミネラルの根拠などから
科学的に、しっかりしたメソッドがあるように思えるが
実際は諸説が紛々としており、
がんを治すために、何を選べばよいか
考えれば考えるほど、分からなくなる人が多いと思う 

熱を通すマクロビもあれば、熱を通さないローフードもある

脂肪を食べない玄米菜食、脂肪を食べるケトン食 

そのほかゲルソン療法など、食事法は多岐に渡ります 

食べ方も、はるちゃんのように100回噛んだ人もいれば、
ジュースやスムージーにして、飲む人もいる
 
楽しんで食べれば何を食べても免疫は上がるという人もいれば

厳密に食べるものを限定している人もいる

はるちゃんの場合は、厳密な食養生が、がんの不安を和らげる「安心感」につながった

それに
・食べなければ、体力が落ちるという人、

・食べたら、がんが太るという人もいる

・一日一食食べる人は 一日三食は、明治のころからの新しい食べ方で「食べ過ぎ」と言い

・一日三食の人は、一食にまとめれば「血糖値が上がる」と言う

・厳密な食養生をしていても、いつも苦虫をかみしめたような顔つきをしている人と

・何でも食べて、おやつもポテチも食べて、箸が転んでもケラケラ笑う人と、どっちが健康なんだろうと思う時がある

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結局
「がんを治す食事法」と言っても、それぞれ観点と目的が違うということだと思う
・血をきれいにすること⇔造血をすること
・体力をつけること⇔デトックスをすること

・糖分を控える⇔タンパク質のレセプターに糖分も必要など

なので、食事法を選ぶときは、自分が食に何を求めるか?
を考えることが必要だと思う

 また、
食欲は性欲、睡眠欲と並ぶ「3大欲求」と言われており
満たすことで、喜びがあり、免疫が上がる
上述の苦虫を嚙み潰したような顔をした人は
もしかしたら、厳格な食養生をする過程で知らず知らずのうちに食の喜びを、忘れてしまったのかもしれない

それは免疫を上げる方法を一つ無くしているので
「食には気を付けていたけど・・病気になっちゃった」
ということにならないようにと切に願います                     

結論は、自分の「感」と「勘」で決める事が一番だと思う
そしてやってみて継続可能なものが良い 
作ることに手間取ったり、材料入手が難しかったりすると
それがストレスにもなってしまう

感と勘というのは、
・自分を超えた、集合的無意識(ユングの言葉)が教えてくれるものと
・自分が生き抜いてきた経験則から、なんとなくひねり出されるもの
ではないかと思う 

 そしてそれは、誰でも浮かんでくるもので
巷に溢れている情報が頭に詰まっていると、気が付きにくい

そして何より
一番大切なのは、何を食べても、喜んで食べることだと思う
「あれも食べてしまった、これも食べてしまった」と
くよくよするのは、やけ酒を飲みすぎて体を悪くするのと同じようなものだ

 はるちゃんは、一時、鼻から管を入れて養分を体に入れていた
再び食べ物がのどを通るようになることをあきらめていた時期もあった

 なので
厳密な食養生をしていても、
食べることにいつも感謝ができた
ある意味、幸運だったと思います